
病気や外傷などで足関節の骨や軟骨が本来の機能が果たせなくなった場合、日常の動作に支障をきたすようになります。人工足関節置換術は、傷んだ足関節の骨を取り除き、人工関節に置き換える手術です。人工関節に置き換えることによって、痛みの緩和や関節動作の改善が期待できます。
人工足関節は、骨セメントを用いて固定されます。
リハビリテーション

通常入院期間は3-5週間で、定期的にX線を確認しながら徐々に荷重をかけてリハビリしていきます。
特に下肢の筋力増強訓練が重要です。

退院後は趣味の時間を持ち、無理をせず楽しみながら少しずつ体を動かしていきましょう。 たとえばガーデニングを行ったり、ドライブに行ったり、と好きなことをする中で自然と筋肉が動かされ、リハビリテーションへとつながります。
