肘関節について

指関節のしくみ
主な疾患
診察・診断の流れ
人工指関節置換術

人工指関節置換術

病気や外傷などで指関節の骨や軟骨が本来の機能を果たせなくなった場合、日常の動作に支障をきたすようになります。人工指関節置換術は、このように障害の起こった関節を取り除き、人工関節に置き換える手術です。人工関節に置き換えることによって、痛みの緩和や関節動作の改善に加え、見た目の改善が期待できます。
人工関節の固定には、骨セメントを用いる方法と骨セメントを用いずに直接骨に固定する方法とがあります。どちらの方法を選択するかは、患者さんの年齢や骨の質、形状、または人工関節の機種によって判断されます。
この手術の種類について
リハビリテーション
術後に注意すること

この手術の種類について

人工指関節置換術(Total Finger Arthroplasty: TFA)

人工指関節には、指の3つの関節それぞれを対象とする製品があります。DIP(指先に一番近い関節)では末節骨側と中節骨側、PIP(指先に二番目に近い関節)では中節骨側と基節骨側、MP(手の甲の関節)では基節骨側と中手骨側を人工関節に置換します。人工指関節は、コバルトクロム合金やチタン合金などの金属製の骨頭と超高分子量ポリエチレンなどの樹脂製のソケットで構成されます。

樹脂製のソケットは軟骨の役割を担っており、金属製の骨頭と組み合わせることでスムーズな関節の動きが得られます。

気になるひざ関節の痛み
気になる股関節の痛み
病院検索 探そう近くの専門医
専門医からのメッセージ
市民講座・セミナーのご案内
市民講座・セミナーレポート
お金のこと
日本人工関節研究所