聞くともっと安心 -体験談-

人工関節の部位別体験を聞く

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甲南加古川病院 整形外科 診療部長 寺島 康浩 先生
甲南加古川病院 整形外科 診療部長 寺島 康浩 先生

喜ばれ安心な治療を。痛みを我慢せず専門医へ
(取材日:2022年)

病院HP:https://kohnan.or.jp/kakogawa/

ドクタープロフィール
専門分野:人工関節・骨粗鬆症・リウマチ
趣味: ボクシングや筋トレ。トレーニングルームを作って鍛えています。
最近のトピックス:愛犬マロンちゃん(トイプードル・7歳)とのドライブ。
         日帰り旅行などの小旅行を一緒に楽しんでいます。
病院の特色を教えて下さい。
内科系や外科系の診療科、人工関節センターやリハビリテーションセンターも持つ総合病院です。
リウマチ診療については専門外来から整形外科と継続した診療体制があります。
また、整形外科では人工関節センターを持ち、高度な治療を受けることができます。
術後はリハビリテーションセンターにてクリニカルパスを基に計画的な早期機能回復を目指します。

※クリニカルパス…より質の高い医療を患者に提供することを目的として、入院から退院までの治療・検査等のスケジュールを記述した計画表のこと
病院のホームページを拝見したところ“喜ばれる”“選ばれる”“安心な医療”というワードがありましたが、その為に先生が行われている取組みはありますか。
全身を診ることができる「ジェネラリスト」を目指して日々診療をしています。
甲南加古川病院に来れば全部診てもらえるという病院を目指し、内科や生活習慣病であれば診療できる整形外科医として聴診器を持ち日々診療しています。
甲南加古川病院 整形外科 診療部長 寺島 康浩 先生
手術に対する先生のこだわりや大切にされていることは何ですか。
一生使う関節ですから、絶対に再置換させない・再置換を作らせないことを最も大切にしています。感染やゆるみなどを含めて安心・安全な手術となるよう細心の注意を払っています。術後の患者さんに二度と痛い思いをさせないように、患者さんの負担が少しでも少なくなるようそういった思いをもって診療・手術をしています。
いらっしゃる患者さんの特徴があれば教えて下さい。
リウマチをはじめとする関節炎や、関節の痛みでお悩みの患者さんが多くいらっしゃいます。
特にリウマチはお越しになる患者さん全体の3~4割を占めています。
疾患としては、リウマチ、変形性関節症、内顆骨壊死、脆弱性骨折や圧迫骨折、骨粗鬆症など疾患はさまざまです。
紹介や口コミを通じて来院される患者さんがほとんどで、「○○さんの紹介で来ました」「○○さんに勧められて来ました」などのお声も多くいただきます。
甲南加古川病院 整形外科 診療部長 寺島 康浩 先生
人工関節の機種を選ぶ際に大切にされている基準はありますか。
長期成績が良いことはもちろんですが、根本的に関節の動きやつくりの原理原則から外れていない機種を選んでいます。
人工関節メーカーから入ってくる、良いとされる最新機種をすぐ採用するのでなく、自分の目で見て今までの経験と感覚から培ったものを基準に、本当に良いものを使うようにしています。
術後の流れについて教えてください。
患者さんの状態を見ながら、手術翌日から立位訓練をはじめとするリハビリを行います。
休日であってもリハビリの先生(理学療法士)が来られて、一日でも早い退院を目指してリハビリを行います。ゴールとしてはリハビリ室2周や階段昇降などを目標としています。また、加古川の土地柄として歩くことが多いため、凹凸のある自然の道に近い病院内の外周1週歩けたら退院としています。
基本的には術後2週間から3週間で退院が可能です。その後もしっかりと足が伸ばせるようになるために外来通院を受けられる方もいらっしゃいます。
甲南加古川病院 整形外科 診療部長 寺島 康浩 先生
手術後日常生活で気を付けるべきことは何かありますか。
術後は「基本的に何をしてもOK!」とお伝えしております。
ただ一点「骨を強くすることだけは忘れないで下さい」とお伝えしています。
人工関節の手術を受けた後も、加齢などが原因で関節周囲の骨が弱くならない様に骨粗しょう症の治療は継続してもらっています。
印象に残っている患者さんについて教えてください。
受け持ちとなったリウマチ患者さんの中には、「痛みでもう歩けない」と車いすで来院された方もいました。
しかしその患者さんは、人工膝関節置換術を受けることで“歩いて”退院されました。その姿を見て大変嬉しかったことは強く印象に残っています。
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